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6月の選挙で12年ぶりに野党が多数となった県議会は7月3日から代表質問が始まり、論戦が幕を開けました。

県議会は冒頭、那覇港管理組合議会や県離島医療組合議会の議員の選出選挙が行われた後、自民党の翁長政俊議員が質問のトップに立ちました。

翁長議員は冒頭で「今回の県議選は議席の過半数を与野党どちらが取るかに注目が集まった。我が党の敗北で野党が過半数を制することになった」と述べました。

仲井真知事を支える少数となった自民、公明などの与党は、与党と野党は主張は違うが130万県民の福祉の向上と県政発展という目標は同じだと強調し、これまでの多数与党を背景とした強行な姿勢から、仲井真知事の公約実現に向け野党の理解を求める姿勢へと軟化しています。

午後からは野党議員が質問に立つ予定で、仲井真知事との論戦が注目されます。