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2012年の開学を目指している沖縄科学技術大学院大学の運営方針などについて話し合う委員会が29日、恩納村で開かれました。

委員会にはノーベル賞受賞者でもあるシドニー・ブレナー理事長や仲井真知事も出席し、沖縄科学技術大学院大学の4年後の開学に向けた作業の進捗状況が報告されました。

このあと委員会のトーステンヴィーゼル共同議長は、世界最高水準の研究を行うため、研究者にとって自由度が高い柔軟な組織にする必要性を強調しました。

世界中から集まるおよそ50人の研究者が脳神経やストレスなどについて研究を行うこの大学院大学は、恩納村谷茶で土地の造成工事が着々と進んでいて、2009年度には研究棟の一部が完成する予定です。