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うるま市の与那城屋慶名で7月20日、五穀豊穣と子孫の繁栄を願う大綱引きが7年ぶりに行われました。与那城屋慶名大綱引きは長さが120メートルの綱を2本つなぎあわせた大がかりなもので、この綱を作るために田んぼ6000坪分の藁を使います。

藁の不足などから2001年の開催後、中断されていましたが、今回、7年ぶりに開催されました。祭りではまず、屋慶名の東と西の地域の若者たちが激しく体をぶつけ合う『ヤーサイモー』を行い雰囲気を盛り上げます。そして午後5時過ぎに大綱引きがスタート。

およそ5分間の激しい引き合いの結果、西側が勝利しました。この後、子どもたちを綱の上に乗せた道ジュネーが行われ、参加した人たちは祭りを楽しみながら地域の伝統を引き継ぐ大切さを感じている様子でした。