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27日、名護市にあるアメリカ軍キャンプシュワブの有刺鉄線に結ばれた平和を願うリボンなどが燃やされているのが見つかりました。燃やされたのはキャンプシュワブと辺野古の砂浜を区切る形で設置されている有刺鉄線です。

有刺鉄線にはこの場所を訪れた全国の人たちが、基地建設に反対する気持ちや平和を願うメッセージなどをリボンなどに書き込み結びつけていました。

27日早朝、市民団体のメンバーが砂浜を歩いていた際、黒く焼け焦げたリボンなどを発見したということです。市民団体のメンバーは「基地があったら平和をつくれない、この海を守りたいという思いが、こういう形で焼かれたということがものすごくショック」と悔しさをにじませていました。

現場にはアメリカ軍が設置した監視カメラが設置されていますが、まだ犯人の特定には至っていません。