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名護市辺野古への基地建設に向けて沖縄防衛局は18日朝、現場海域の環境アセス調査に着手しました。18日午前8時20分ごろ、名護市の大浦湾にある汀間漁港で国の委託を受けたダイバーたちが船に乗り込み、調査船と警戒船合わせて7隻が次々と港を出て行きました。

沖縄防衛局によりますと、18日の調査は大浦湾の北にある嘉陽の沖合で実施。ジュゴンの餌となっている海草類や、リーフ内の生物の生息調査だということです。

一方、サンゴや海藻類の採取については17日に県に許認可申請を行っていて、県の許可が下り次第行うということです。防衛局が調査を始めたことに対し、基地建設に反対する市民団体も数隻の抗議船を出していて、海上での衝突も予想されます。