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刺激臭のする液体などが入ったポリ容器が大量に漂着している問題で、県内でもポリ容器の漂着が相次ぎ、29日までに184個が確認されました。

全国各地で次々見つかっている外国製とみられるポリ容器。県内でも、29日までに184個が発見されています。北部保健所にはポリ容器40個が保管されていて、検査済みのものからは強い酸性の「濃塩酸」らしき液体が検出されています。触るとやけどや目に入ると失明の恐れもあり、注意が必要です。

県文化環境部・一般廃棄物班の天久朝信班長は「水酸化ナトリウム、苛性ソーダが疑われるものも見つかっていて、そういった容器は開けないで、流れ着いた市町村に連絡してほしい」と話しています。

ポリ容器にはハングル文字のほか、中国語や英語の表記も確認されていて、いつどこから流れたものかを断定するには時間がかかりそうです。