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アメリカ軍は7日から嘉手納基地で部隊派遣を想定した即応訓練を開始しました。地元は一斉に反発しています。

アメリカ軍によりますと、この即応訓練は部隊の派遣にともなう手続きなどを確認するため、嘉手納基地の第18航空団が基地内で実施するもので、7日から5日間の予定です。

アメリカ本国での墜落事故を受けて飛行停止が続いているF-15戦闘機は今回の訓練に参加しないということですが、明日8日からはサイレン音や模擬爆発音装置を使った訓練を行う予定で、周辺地域への騒音が予想されます。

嘉手納基地では先月12月にも大規模な即応訓練があったばかりで、嘉手納町は7日午前、アメリカ軍に対し中止を要請しています。