※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

沖縄市の泡瀬干潟の埋め立て事業に伴う環境保全策を話し合う委員会が、13日、隣接する比屋根湿地を視察しました。視察を行ったのは、国や県、沖縄市などでつくる専門部会のメンバー10人です。この専門部会では比屋根湿地の生活排水など、陸からの汚濁防止策や今後の整備の方向性について2004年から検討を行っています。

13日の視察は来年始まる予定の整備に向けた本格的な工事の前に現状を確認するもので、事務局側から、マングローブを残すための具体策や、湿地内の汚濁を取り除くための工法などが説明されました。専門部会ではこれまでの検討結果をまとめ、泡瀬地区全体の環境保全策を話し合う上部委員会に報告することにしています。