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名護市辺野古での基地建設のため沖縄防衛局が提出した環境影響評価の方法書の審査会が10日夜、開かれ防衛局は審査会から出されていた質問に対する回答書を提出しました。

審査会は基地建設が環境に与える影響を調べるために県の諮問を受けて開催されています。メンバーは沖縄防衛局が提出した方法書は調査のやり方がはっきりしない点が多いとして35項目に渡る質問書を11月に提出。10日の夜にはこの質問の回答書が沖縄防衛局から審査会の津嘉山会長に手渡されました。

この中には作業現場のイメージ図などが盛り込まれていましたが埋め立て方法や規模などの点で依然として不透明な部分が多すぎるとして審査会はさらなる説明を防衛局に求めました。知事への答申は来週の予定です。