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THEスポーツ 少年サッカー 王者はどこだ

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県内少年サッカーの頂点争う、おきぎんJカップ(U-12)ジュニアサッカー大会の中央大会・決勝戦が先週末行われました。小学生の互いに譲らない素晴らしい熱戦に、会場は熱く燃えました!

宮古・八重山など離島勢を含む、県内の149チームが出場した第30回県ジュニアサッカー大会。準決勝の第一試合では、大会第一シード・赤の「大北ヴァレンチ」と、縦じまのユニフォーム「沖縄宮古南FC」が対戦しました。

大北は今年6月の「全日本少年サッカー県大会」でも優勝するなど、県内実力ナンバー1のチーム。

その大北が、序盤は守りに徹し、後半から攻めに転じるという自分達のサッカーがぴしゃりとはまって、試合の主導権を握ると、確実に得点チャンスをものにし、2対0で勝って、決勝1番乗りを果たします。

一方、決勝戦進出をかけ争われたもう1試合には、赤のユニフォーム・第3シード「赤道クラブ」が登場。対戦したのはその赤道に6月の大会で大敗し、リベンジを誓っていた「山内JFC」でした。

試合開始10分過ぎ、山内がゴール前でハンドのミスを犯し、赤道にPKが与えられます。これを赤道が正確に決めて先制!

ところがその直後、相手の隙を突いた山内のオフェンス陣がゴールに迫り、最後は山内の11番・神元くんがゴールを決めて、試合はあっという間に1対1の振り出しに戻ります。

この得点が突破口になったか、山内は後半に入ると、まさに怒涛のシュートラッシュ!堰を切ったように赤道ゴールへ襲いかかります!しかし、この波状攻撃を凌いだ赤道、1対1の同点で試合は延長戦へ。

延長でも山内は攻めの姿勢を崩さず、1点ビハインドで迎えた後半、山内の15番・U-12九州代表にも選ばれた金城ジャスティン俊樹くんが左サイドから中央に上げたボールをもらうと、前に出てきたキーパーを落ち着いて交わし、右隅に流し込む同点ゴール!

さらにこの直後、神元くんが決勝ゴールを決めて2対1で赤道を下し、決勝戦へと進出します!

金城ジャスティン俊樹くん「決勝では今までの練習の成果を全部出し切って優勝したいです」

そして迎えた決勝戦。王者大北ヴァレンチに挑む山内JFC。決勝戦にふさわしく、前半は互いに攻守がめまぐるしく変わる緊迫した試合展開。会場のボルテージもあがります

両チーム無得点で迎えた後半、大北は開始1分、14番・DFの久高亮一郎くんがボールを奪うと、ドリブルで一人駆け上がり、中央へ絶妙のアシスト!これに8番・FW島袋太志くんがきっちり合わせて、1対0!大北が先制します!

しかし、山内も負けてはいません。攻める姿勢を崩さず、後半18分、10番・FW金城樹くんが中央突破!1対1の同点にすると、その2分後、大北のゴール前、相手のクリアボールに反応したのは準決勝で同点ゴールを決めた、金城くん!蹴ったボールは大きく弧を描きながら、吸い込まれるようにゴールへ!

激しい戦いに終止符を打つ金城くんのゴールが決勝点になった山内JFC、嬉しい大会初優勝を飾りました!

なお、優勝した山内JFCと大北ヴァレンチの2チームは、3月の全国大会へ県代表として出場します。

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県内少年サッカーの頂点争う、おきぎんJカップ(U-12)ジュニアサッカー大会の中央大会・決勝戦が先週末行われました。小学生の互いに譲らない素晴らしい熱戦に、会場は熱く燃えました!

宮古・八重山など離島勢を含む、県内の149チームが出場した第30回県ジュニアサッカー大会。準決勝の第一試合では、大会第一シード・赤の「大北ヴァレンチ」と、縦じまのユニフォーム「沖縄宮古南FC」が対戦しました。

大北は今年6月の「全日本少年サッカー県大会」でも優勝するなど、県内実力ナンバー1のチーム。

その大北が、序盤は守りに徹し、後半から攻めに転じるという自分達のサッカーがぴしゃりとはまって、試合の主導権を握ると、確実に得点チャンスをものにし、2対0で勝って、決勝1番乗りを果たします。

一方、決勝戦進出をかけ争われたもう1試合には、赤のユニフォーム・第3シード「赤道クラブ」が登場。対戦したのはその赤道に6月の大会で大敗し、リベンジを誓っていた「山内JFC」でした。

試合開始10分過ぎ、山内がゴール前でハンドのミスを犯し、赤道にPKが与えられます。これを赤道が正確に決めて先制!

ところがその直後、相手の隙を突いた山内のオフェンス陣がゴールに迫り、最後は山内の11番・神元くんがゴールを決めて、試合はあっという間に1対1の振り出しに戻ります。

この得点が突破口になったか、山内は後半に入ると、まさに怒涛のシュートラッシュ!堰を切ったように赤道ゴールへ襲いかかります!しかし、この波状攻撃を凌いだ赤道、1対1の同点で試合は延長戦へ。

延長でも山内は攻めの姿勢を崩さず、1点ビハインドで迎えた後半、山内の15番・U-12九州代表にも選ばれた金城ジャスティン俊樹くんが左サイドから中央に上げたボールをもらうと、前に出てきたキーパーを落ち着いて交わし、右隅に流し込む同点ゴール!

さらにこの直後、神元くんが決勝ゴールを決めて2対1で赤道を下し、決勝戦へと進出します!

金城ジャスティン俊樹くん「決勝では今までの練習の成果を全部出し切って優勝したいです」

そして迎えた決勝戦。王者大北ヴァレンチに挑む山内JFC。決勝戦にふさわしく、前半は互いに攻守がめまぐるしく変わる緊迫した試合展開。会場のボルテージもあがります

両チーム無得点で迎えた後半、大北は開始1分、14番・DFの久高亮一郎くんがボールを奪うと、ドリブルで一人駆け上がり、中央へ絶妙のアシスト!これに8番・FW島袋太志くんがきっちり合わせて、1対0!大北が先制します!

しかし、山内も負けてはいません。攻める姿勢を崩さず、後半18分、10番・FW金城樹くんが中央突破!1対1の同点にすると、その2分後、大北のゴール前、相手のクリアボールに反応したのは準決勝で同点ゴールを決めた、金城くん!蹴ったボールは大きく弧を描きながら、吸い込まれるようにゴールへ!

激しい戦いに終止符を打つ金城くんのゴールが決勝点になった山内JFC、嬉しい大会初優勝を飾りました!

なお、優勝した山内JFCと大北ヴァレンチの2チームは、3月の全国大会へ県代表として出場します。

新垣渚投手 決意も新たに

続いて昨日、福岡ソフトバンクホークスの野球教室が開かれ、新垣渚投手が久しぶりに故郷の子ども達の前に帰ってきました。

新垣渚投手「今後もこういう子ども達と触れ合う機会が一つでも多く出来ればと思って、本当にきょうは良い一歩だと思います」

県内初となる福岡ソフトバンクホークスの野球教室には、県内から抽選で選ばれた小学生の子ども達、限定200人が参加しました。

ソフトバンクからは新垣渚投手の他、新垣投手と同年代の小椋選手や西山選手など、合わせて6人が子ども達にキャッチボールやバッティング、守備練習など、2時間余りかけ丁寧に指導していました。

新垣投手「ナイスボール!」

今シーズン21試合に登板し、完投2、7勝10敗と成績が振るわなかった新垣渚投手も、久しぶりに故郷で子ども達と接しながら、来シーズンへの巻き返しに決意を新たにしているようでした。

新垣投手「今シーズンはこの5年間やって来た中で、一番納得の行かないシーズンだった。僕自身、1年間ローテーションを守ることなく負け越したことは一番悔しことでもあった。今年やられた分、来年やり返す気持ちで、優勝目指して頑張りたいと思います」

新垣選手は年末年始は沖縄で過ごし、自主トレも今年と同じく沖縄で行い、2008年のシーズンへ向けスタートさせるということでした。