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11月にアメリカで起きたF-15戦闘機の墜落事故後の点検作業で、嘉手納基地に所属する2機のF-15戦闘機の機体に亀裂が見つかったことがわかりました。

アメリカ軍は11月2日に本国でF-15戦闘機が空中分解して墜落した事故を受け、国内外の全てのF-15の飛行訓練を停止し点検を実施。嘉手納基地でも所属するF-15およそ50機を点検していたところ、2機の骨組みの部分に亀裂が見つかったことを明らかにしました。

嘉手納基地ではおよそ20機の点検作業がまだ終わっておらず、他にも新たな問題が見つかる可能性もあります。

また、3日から実施されてきた空軍と海兵隊との合同訓練では、7日も岩国基地所属のFA18戦闘機が激しい騒音を撒き散らしていて、7日は普天間基地も利用して訓練が展開されました。

FA18はこの5日間で離着陸を500回近く繰り返しており、騒音は最大で102.4デシベルを記録しています。