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辺野古での基地建設計画に伴い、沖縄防衛局が県の環境影響評価審査会に回答した内容について、5日、県は不十分な回答だとの認識を示しました。

4日に行われた県の諮問機関の審査会で、審査会の質問に対し、沖縄防衛局は「アメリカ政府と協議中」との理由で具体的な内容をほとんど示しませんでした。

5日の県議会代表質問では、与野党の議員がこの事態について質問。これに対し、県文化環境部の知念建次部長は「審査会の質問書の内容は、建設計画や施設の運用形態、アセスの手法に関する35項目76問からなっている」と説明した上で、沖縄防衛局の4日の審査会での回答は「不明瞭な点が多い上に十分な情報が得られない」と述べました。