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給与や諸手当の一方的なカット通告受け、先週、16年ぶりにストを決行した基地従業員らで作る全駐労は、30日朝から2回目のストライキに入っています。

ストは29日までの防衛省との団体交渉が決裂したことを受けて、全国一斉に行われていて、前回の4時間の時限ストから8時間に延長し、実質的には24時間ストに突入しました。

6400人の組合員を抱える県内では、キャンプ・キンザーのゲート前に、およそ1200人が集まるなか、沖縄地区本部の与那覇委員長が「守屋前防衛次官のように防衛省では一部の人間が税金を無駄使いしていながら、我々の手当てを削減しようとしている」と声をあげました。

防衛省側は来週中にも譲歩案を示して妥結する可能性を示唆していますが、全駐労は条件次第では3回目のストも辞さない構えで、交渉は来週山場を迎えます。