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那覇市は緊迫している財政状況を改善しようと事業廃止や職員削減などを盛り込んだ新たな行財政改革でこの先4年間で178億円の効果を目指すとしています。

試算では那覇市は2008年からの4年間で223億円の赤字が発生すると見込んでいます。このため2007年から2014年度までの計画で副市長の専用車や各種事業の見直し廃止などに取り組み、職員数を759人削減して2200人にする職員定数適正化計画を発表。この計画で178億円の財源効果を見込んでいます。

那覇市経営企画部の大嶺英明部長は「市民サービスに影響を与えないということが大前提です。そのためにはこれまで以上に事務の効率化を図っていきます」と話しています。那覇市は、議会や市民への説明で理解を求める方針です。