※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

8月末までに非行で補導された少年の数は、2006年の同じ時期に比べ3%増えましたが、飲酒による補導は減少しています。

県警の調べによりますと、2007年8月末までに未成年者が深夜徘徊などの不良行為で補導された件数は24,860件と、2006年の同じ時期に比べおよそ800件増加しています。

このうち飲酒による補導は2,367件と、2006年に比べ14%、およそ400件減少しています。

しかし、夏休み期間中に集団飲酒で11件、123人が補導されるなど依然として少年人口1千人あたりで全国平均の10倍の検挙数となっています。

県警では「地域の関心が高まることが、未成年者の飲酒をなくすカギだ」と話しています。