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8月10日に那覇空港の滑走路増設案が3つの案に絞られたことを受け、国と県は、きょうから住民の意見を募る事業の最終段階に入りました。

那覇空港は早ければ2010年には需要の増加で旅客や貨物の処理が追いつかなくなると見られていて、現在、第2滑走路を建設する案が3通り提案されています。

国と県は、29日から増設事業について地域住民の意見を求めるパブリックインボルブメントの最終段階、「PIステップ3」を開始。那覇市の県民広場では、増設事業の調査報告書の概要や意見を送付するためのハガキのついたチラシが配られました。

国と県は、計画段階最後のPIステップ3で幅広い意見を求めたいとしています。

PIステップ3は県内各地で説明会やパネル展示を行い、10月28日まで実施されます。