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沖縄21世紀ビジョン懇話会が21日県庁で開かれ、観光振興のあり方に関する提言をもとにディスカッションが行われました。

懇話会は、仲井真知事が掲げる政策について、各界の若手を委員として提言を受け、政策をより具体化させようと設けられました。

2回目の懇話会では、環境と経済、沖縄振興法の期限切れを見据えた自治体のあり方、明日を担う人材育成というテーマで2人の委員が提言しました。

この中で観光業界の白石武博さんは、観光収入が4000億円を突破したものの、県の中長期的な目標が一定していないと指摘。4000億円をどう活かすか、誰が何をすべきかを県がまとめてほしいと提言しました。

懇話会のメンバー10人は今後6回の会合で提言をまとめ、来年3月までに仲井真知事に対して21世紀ビジョンの在り方を答申する予定です。