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社会のしくみを知り、福祉の大切さを肌で感じようと、11日、那覇市内の中学生がボランティア体験学習に出かけました。

この体験学習は「共に生きる」をテーマに、総合学習の一環として行なわれているもので、石嶺中学校の1年生150人が市内の保育所や老人ホームなどを訪ねました。

このうち『那覇市・南風原町クリーンセンター』を訪れた10人は、センターで働いている知的障害のある作業員たちとビンの選別に取り組みました。

一つ一つ、色別に分けたり、ビンの入った重いかごを運ぶなどの重労働に、生徒たちは汗びっしょりになりながら取り組んでいました。

生徒たちは作業を通じて仕事を一生懸命することを学ぶと同時に、ゴミの分別の大切さも感じているようでした。