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高校の歴史教科書から沖縄戦の集団自決に関し、日本軍の関与が削除されている問題で、検定意見の撤回を文部科学省などに直接求めるため、安里副知事らが4日朝上京しました。

上京したのは安里副知事の他、県議会の仲里議長や県市町村会の宮城嘉手納町長ら、地方6団体のメンバーです。

要請では、検定問題について県民の声を文部科学省など関係機関に直接伝えることにしています。

沖縄県内では、6月までに県議会のほか、41すべての市町村議会で意見書が可決。検定意見の撤回を求める声は全県的なものとなっていますが、伊吹文部科学大臣は検定意見を支持する姿勢を崩していません。