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20日午前、宮古島沖でマグニチュード6を超える地震が4回発生し、一時間に渡って津波注意報が出されました。

午前10時46分頃、宮古島の北100キロ・深さ20キロ付近で、地震の規模を示すマグニチュード6.7の地震があり、宮古島市では震度3の揺れを観測しました。

宮古島ではこの日だけで体に感じる地震が7回起きていて、このうち震度3以上の地震は3回ありました。この地震の影響で宮古島と石垣島の広い範囲では一時、津波注意報が出され、警戒態勢がとられました。

この地震について沖縄気象台は午後会見を開き、今後大きな地震の心配はないという見解を示しています。この宮古島北西沖では1938年にマグニチュード7.2の地震が発生、その際は宮古島で1メートル50センチの津波が観測されています。気象台では今後1、2週間は震度3程度の地震が起こるとみていて注意を呼びかけています。