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名護市の市民グループが11日、県庁を訪れ、辺野古への基地建設計画の撤回を求めました。

要請したのは辺野古に事務所を置く『てぃだの会』のメンバーで、「基地建設反対が過半数を占めた97年の住民投票の結果を無視し、基地建設に協力している」と県の姿勢を質しました。

これに対し県の保坂基地防災統括官は「行政としては法律に基づいて仕事を進めていかなくてはならない時もある」と答えました。

メンバーの一人は自らの戦争体験を踏まえ、「戦争への道作りは絶対に許さない」と強く訴えましたが、県は「日米政府が合意した2本の滑走路の位置には反対する」と従来の回答を繰り返しました。