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いよいよ2日から本格的に新年度がスタート。県庁や民間企業などで辞令交付式や入社式がありました。

県内の中小企業1000社で作られる県中小企業家同友会では、29社の89人の新入社員が揃って合同で入社式が開かれました。そしてそれぞれの企業の代表から辞令を受け取り、決意を新たにしていました。新入社員は1泊2日の研修で、挨拶やマナーなど社会人の心構えを学びます。

県庁では2007年度新規採用職員に辞令が交付されました。式で仲井真知事は「仕事を早く覚え、県民の声に耳を傾け、公務員としての責任を果たしてほしい」と激励しました。今年度の採用職員は58人です。

一方、第11管区海上保安本部には新しい本部長が着任しました。大阪府出身の城野功本部長は着任会見で、領有権問題で揺れる尖閣諸島について、「外国の活動家らには絶対に上陸させないことを肝に銘じて、厳重な警備を行っていきたい」と抱負を語りました。