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旧正月を前に宮古島市の上野野原では12日、新しい年を迎えるための集落の厄払いの祭り、サティパロウが行われました。

サティパロウは毎年、旧暦の12月最後の丑の日に行われる祭りです。宮古島市上野野原では、パーントゥの面を被った少年を先頭に、腰につる草を巻いた女性達が「ホーイ、ホーイ」と独特の掛け声をかけながら集落を練り歩きました。

一行は集落内の主な十字路や新築の家などを訪れて輪になって回り、去り行く1年の厄を祓って新しい年が良い年になるよう願っていました。