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県環境審議会は県があらたに策定する廃棄物処理計画について答申案をまとめました。

環境審議会はNPOの代表や行政関係者、学識経験者などで構成され、県の策定する第二期廃棄物処理計画案について審議しました。県では平成14年、第一期処理計画を策定しごみの減量や適正処理を目指してきましたが依然年間450万トンを超えるゴミ排出量やまた最終処分場の容量不足、ゴミの不法投棄など様々な課題が残されています。

このため県は引き続き平成22年度を目標とする処理計画を策定中で審議会に意見を求めているものです。審議会では「年間550万に達する観光客にも、滞在中はごみ減量行動を実践してもらう」、「NPOなどと協力し家庭や学校で環境教育をすすめる」などさまざまな意見を計画案に盛り込むよう提案しています。審議会では次回、県に答申する予定です。