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「神の手」と呼ばれる脳外科医の世界的な権威・福島孝徳医師の講演会が名護市で開かれ、多くの人が詰めかけました。

アメリカ・デューク大学教授の福島さんは脳腫瘍を中心に、世界中で数々の難手術を成功させ「神の手」と称されています。

福島さんは、スライドでこれまでに手がけた脳疾患や脳腫瘍の手術事例や独自の技術など最先端医療を紹介しました。また現在北部振興策の一環で北部広域市町村圏事務組合などが準備を進めている「北部循環器センター」の設立にも関わり、今回の講演が実現しました。

福島さんは「高度な手術を可能にし、世界レベルの若い医師を育成する医療拠点を沖縄につくりたい」と述べました。