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糸満市の平和祈念堂では宗派を越えて平和への祈りを捧げようという集いが開かれ、多くの宗教者が参加しました。

この祈りと平和の集いは沖縄宗教者の会が終戦記念日に毎年開いていて、会場には仏教や神道キリスト教など各宗派の関係者およそ700人が一堂に集まりました。

はじめに、全戦没者の冥福と世界平和への願いをこめて黙祷を捧げた後、高校生の代表が「戦争がないだけでなく心の豊かさが必要。国や宗教の壁を取り除き一日も早く平和な世の中が訪れることを願います」と誓いの言葉を述べました。

集いでは各宗派の様々なセレモニーが行なわれ、人々は平和への思いを一つにしていました。