※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

日本の産業技術の継承が目的です。

工業高校の高校生らが日ごろ培った技能を競う、第6回全国高校生ものづくりコンテストの沖縄大会が開かれました。

北谷町で開かれたのはこの大会の7つの部門のうちの旋盤部門で、沖縄本島のほか、宮古、八重山の工業高校から14人が出場しました。

競技は2時間半の制限時間の中で、長さおよそ11センチの円柱形の鉄の塊から、特殊な形のネジを削りだすものです。各部分の寸法やネジのできばえのほか、作業の手順などが審査の対象になります。許される誤差はわずか100分の1ミリということで生徒たちは真剣な表情で、慎重に旋盤機を操っていました。

沖縄大会での優勝者は来月、長崎県で開かれる九州大会に出場します。