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宮古島市の漁港に体長2メートルほどの鮫が迷い込み、30分に渡る格闘の末、見事釣り上げられました。

伊良部島の佐良浜漁港。たくさんの人たちが見つめているのは鮫です。漁師たちはそのまま漁港内で泳がせておくと危険だと判断。かつおの頭を餌に一本釣りに挑戦。30分ほどの格闘の末、最後は、鮫の尻尾につけたロープを手繰り寄せて釣り上げられました。

この鮫、体長は2メートル、重さ100キロの「カマストガリザメ」で沖縄沿岸の水深が浅い所で多く見られる鮫です。

鮫は直ぐにその場で解体され刺身にして、立ち会った人たちに振舞われました。

美ら海水族館によりますと、この鮫は「漁港で捨てられた魚の匂いに引き付けられてやってきたのでは」と話しています。