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次はきのうアメリカ軍嘉手納基地で起きた事故です。車輪が壊れ着陸に失敗したF-15戦闘機はきのうの深夜に撤収を終え、きょうも同型機の訓練が続けられました。

嘉手納基地報道部は、事故は滑走路上に設置された緊急停止用ワイヤーに左側車輪が接触したためと説明しています。同型機は事故の後6時間後には飛行を再開。きょうも訓練を続けていました。

一方F-15の事故を受け、嘉手納町議会基地対策特別委員会を開き対応を話し合いました。田仲康栄委員長は、アメリカ軍が滑走路にバリアをひいたため結果的に重大な事故を招かなかったと認識している事を問題視し、憤りを表しました。その結果、これ以上の事故やトラブルは容認できないとして10日に臨時議会を開き、徹底した原因究明とF-15部隊の撤去を求める意見書と抗議決議を採択する事を決めました。