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マラリアや結核など世界の感染症対策について考える国際会議が宜野湾市で開かれいます。

この会議は感染症の撲滅に向けてアジアの産学官の専門家が一堂に介し、その対策について話し合うもので、今回で5回目を数えます。

会場には国内外から約300人が参加。基調講演でWHOのペドロ・アロンソディレクターはマラリアの感染状況について「マラリア患者は2000年代に入ってから減少傾向に転じたものの、ここ数年再び増加傾向にある」と警鐘を鳴らし、資金対策の強化を訴えました。

会議は2月3日まで行われ、感染症対策における日本の役割や沖縄をアジアの感染症対策の拠点とするための取り組みについて協議します。