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辺野古への新基地建設を巡り翁長知事は先程会見を開き、前知事が出した埋め立てを承認を取り消したと発表しました。
翁長知事は会見で「承認取り消しが相当であると判断をし、本日付で沖縄防衛局長に対し、公有水面埋立承認取り消し通知書を発出したところであります」と発表しました。
承認取り消しの文書は午前10時前に県職員が沖縄防衛局に直接持参しました。これにより国による海上での作業は法的根拠を失なったことになります。
一方、これに対して国は、国土交通省に対し、13日にも、取り消しを不服とする審査請求と、執行停止を求めるものとみられ、今後、県と国が法廷闘争も視野に正面から対立することになります。
街の人は「がんばってほしいなと思います。翁長知事には。大変でしょうけど。これから日本政府どんどんつっついてくるでしょうから。がんばってほしいなと思います。簡単にはいかないと思いますけど、気長に日本政府は全然沖縄のほう向いてないですよね。沖縄の人みんなでがんばって基地を取り消してほしいなって願望です。」と話しました。
また、菅官房長官は「政府としては既に前仲井眞知事から行政の判断は示されており、承認に際しての法的瑕疵はないと考えております。」と述べました。