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県内の珠算教室に通う子どもたちが日ごろ培った計算力を競う暗算競技大会が開かれています。

会場の音「用意、はじめ!」

この競技大会は、珠算教室で学ぶ子どもたちの学習に対する意欲の向上などを目的に開かれているもので、幼稚園児から高校生まで、およそ650人が参加しています。

会場にはピンと張りつめた緊張感が漂うなか、そろばんを弾くように小刻みに指を動かして複雑な計算の答えを出していきます。

また、スクリーンに次々と現れる数字を足していくフラッシュ暗算では、一瞬で切り替わる3桁の数字を見ながら同時に計算する高度な能力を披露していました。

珠算教育連盟では、「計算力は子どもたちが社会に出てから必ず役に立つ。努力を継続してほしい」と話していました。