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30日、環境団体が県を訪れ、政府が実施しようとしている辺野古沖の海底ボーリング調査などについて、8項目の質問や要求を盛り込んだ申し入れを行いました。

申し入れをしたのは、沖縄ジュゴン環境アセスメント監視団のメンバーです。

このなかで、辺野古の基地建設予定地周辺の第1水域を拡大し、全面立入禁止にするという政府の動きは、自然や文化を活かすとした21世紀ビジョンへの破壊行為だと訴え、県民の生活を守る対応をしてほしいと申し入れました。

これを受けて県は「法令に基づいて対処する」と回答。環境団体のメンバーらは「基地の拡大だ」などと訴え、政府に対する県の対応を求めました。