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先月20日、日本の航空会社では11年ぶりに台湾へ国際線が就航しました。LCC格安航空会社ということもあり、国内に行くより時間も料金も手軽になった台湾。そのLCCに乗って秋山記者が24時間弾丸ツアーに行ってきました。

秋山「より身近に気軽になった台湾に24時間でどれだけ楽しめるのか行ってきたいと思います。」

今回はピーチ・アビエーション協力のもと。「1日で楽しめる台湾」と勝手に弾丸ツアーを決行しました!沖縄からおよそ650キロの距離にある台湾。飛行機では70分と九州とほぼ同じ距離です。桃園空港からは、バスやタクシーでおよそ50分で台北市内に着きます。

秋山「台北市内に到着しました。暑いです31度。今回は弾丸ツアーなのですが初めての台湾一人では不安なので、強力な助っ人をお呼びしました。アジアン4フロントのタケシさんです!」

TAKESHI「ようこそ台湾へめんそーれ!タケシです」

「ASIAN4FRONT」は台湾を拠点にアジア各国で活動するダンスボーカルユニット。その中の1人、TAKESHIさんは那覇市出身です。台湾に住んで7年というTAKESHIさん、魅力的な場所をたくさん紹介してくれました。

秋山「さっそくですが、TAKESHIさん。お腹すきましたー!!」

TAKESHI「お腹すきましたね。お腹が減っては戦はできぬといいますから。地元の人に一番人気のお店「鮎水樓(でんすいろう)」

台湾に来たらやっぱり小龍包。今回はインターネット投票で台北人気ナンバー1に輝いたお店に行きました。一つ一つ丁寧に包まれる小龍包。よくみるとヒダの数も決まっているようです。

秋山「いただきまーす!うーん!ハオチー」

TAKESHI「うん!ハオチー」

他にもまるでソーキのような大きい牛肉が特徴の牛肉麺(ニューローメン)も台湾の人が大好きな人気メニューだそう。台北市は人口およそ260万人とまさに大都市。中でも驚いたのはバイクの数。その数120万台と市民の半数がバイクに乗っていることになります。

一方で、先ほどの台北アリーナもそうですが、近代的な建築物も数多く、目を引きます。その中でひときわ目立つ台北のシンボル!「台北101」高さは509.2メートルとビルとしては世界第2位の高さを誇ります。台北101のもう一つの自慢はこのエレベーター。地上5階から89階までを37秒で昇る世界最速のエレベーターを体験することができます。

秋山「地上400メートルの高さまでやってきましたでは台北の全景をごらんいただきましょう!すごいですね〜思わず足がすくむ。模型を見ているみたいですね。」

TAKESHI「おもちゃみたいですね。自分も7年前にここにきてみた風景とちょっと変わっていますねどんどん高いビルが増えている気がします。」

展望台ではなぜか電話をしている人がたくさん・・・と思いきや、実はこれ音声ガイドなんです。さらに興味深いものを見つけました。

秋山「こちらのウインドダンパー台風や地震など大きな揺れからビルを守るために設置されていますなんとその重さ660トンです。」

モニターには今年の7月に襲来した台風の影響でウインドダンパーが揺れる様子が映し出されていました。さて、沖縄を出て6時間。ここで台湾的お茶をいただきました。

秋山「かんぱーい!っていうかデカっ!」

TAKESHI「顔と比較してもこんなに大きい。」

こちらのタピオカミルクティー。その量、900ミリリットルです。生クリームたっぷりでクリーミーな味わいなのですが・・・カロリーも気になります。台湾の人は老若男女、ティータイムが大好き。お店に入ったら2〜3時間はこうしてお茶を飲みながらゆんたくするそうです。

秋山「家族とも友達とも離れて単身で台湾に?」

TAKESHI「怖かったですコンビニに行くのも怖くて。自分は出身沖縄で日本人で一人は韓国人と中国人のハーフ一人は台湾とアメリカのハーフもう一人は台湾人という4人組ですごいミックスされたグループ。小っちゃいアジアみたいなみんな言葉や考え方違っても仲良くなりたいなれるとというのを自分たちが歌ったり踊ったりすることで多くの人たちにわかってほしい。」

秋山「台湾と沖縄の架け橋になりたい。そんなTAKESHIさんの話を聞きながら。残りの滞在時間は15時間。24時間弾丸ツアーまだまだ続きます!」