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県民の反発の中オスプレイが配備されて1年となるのを前に宜野湾市の佐喜真市長は30日、会見を開きました。

佐喜真市長はこの中で市民や県民にとって一番の負担軽減は普天間基地の返還だと強調しました。

佐喜真市長は「残念ながら市民、県民の不安が払しょくされない中で、オスプレイ全24機が普天間に配備されたことは極めて遺憾であるということであります」と述べ仲井真知事と同様、オスプレイの分散移転や分散訓練を日本全体として考えていくべきとの見解を示しました。

また日本政府には騒音防止協定の遵守や夜間飛行の禁止に向けてアメリカ側にしっかりと要請し、目に見える形で負担軽減を実現してほしいと述べあらためて一日も早い全面返還を求めました。

佐喜真市長は「一番大切なのは、一日も早い返還だということを改めて皆さま方に申し上げたいと思います。普天間基地があり続けることは、負担軽減につながらないと思っています」と話していました。