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沖縄市のサッカー場の工事現場から高濃度のダイオキシンを含むドラム缶が見つかった問題で沖縄市議会で質疑です。

過去にもこの場所でドラム缶が見つかっていないか調べるよう市に対して要望があがりました。

沖縄市議会の一般質問では小渡良太郎議員がなぜ今回サッカー場の改修工事に着手する際、市は事前に磁気探査を実施しなかったのかを質しました。

これに対して沖縄市の比嘉教育部長は今回の改修工事が既に設置されている排水管よりも浅い位置で実施するもので施工範囲も、これまでの施設と同じ程度だったため改めて磁気探査は行わなかったと答えました。

これに対して議員からは現場の土地が1987年にアメリカ軍から返還されサッカー場として整備される際、ドラム缶が出て来ていなかったかどうか、詳しく調べるよう市に要望も出されました。

沖縄市では調査にかかった費用を始め工事の中断に伴う業者への補償費用などの負担を国に求めていて、今後具体的な協議が行われます。