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30日、沖縄の長寿をさらに脅やかす、非常に気になる数字が沖縄労働局から発表されました。

沖縄労働局によりますと、職場における健康診断の結果、異常が見つかった人の割合が63.9%と全国で最も悪かったことが明らかになりました。

そのうち血中脂質検査で異常と診断された人が38.7%と最も多く、続いて多かったのが肝機能異常の23.2%、血圧異常が18.6%となっています。

職業別にみると運輸交通業、建設業、製造業の順に異常が見つかった人の割合が高くなっていて、沖縄労働局では事業所へチェックリストを配り、職場内での意識改革を求めると共に事業所向け保健指導を無料で行うなど支援する方針です。