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県議会は、29日最終本会議を迎えましたが、「主権回復の日」式典への抗議決議案をめぐり、与野党の折り合いがつかず、決議には至っていません。

29日の最終本会議は、「主権回復の日」式典の抗議決議をめぐって、自民党が決議文の表題などで「抗議」や「反対」といった文言を入れることに難色を示していることなどから、およそ15分遅れて開会しました。

自民党は、29日朝議員総会を開き、案の一本化について議論しましたが、あくまでも自民党案で協議すべきとの意見が多く出されました。

このあと本会議を休憩し改めて総務企画委員会で2つの議案について審議される予定ですが、協議の難航が予想されます。