※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

政府が普天間基地の県内移設に向けて2月中にも名護市辺野古の沖合の埋め立てを知事に申請する方向で検討していることがわかりました。

これは、政府関係者が、10日明らかにしたものです。政府は安倍総理のアメリカ訪問に先立って移設に向けた手続きを進めることで問題解決への取り組み姿勢をオバマ政権にアピールしたい考えです。

埋め立ては法律の基づき知事が許可するかどうかを判断しますが今の段階で仲井真知事は県外への移設を求める姿勢を変えていません。

一方、元総理の鳩山氏は10日東京で開かれた外交を考えるシンポジウムで講演し「最低でも県外」とした自身の発言について次のように述べました。「私はその考え方は基本的に間違っていたとは今でも実は思っておりません」「辺野古と決めたんだから辺野古から動かすことはまかりならんと、最後は辺野古に戻すしかないんだよというような方向で最初から彼ら(外務省や防衛省)の頭の中は固まっていたように思います」