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QABが入手したこちらの資料。オスプレイの配備に向けてアメリカ軍が普天間基地の格納庫の工事入札を行った際の資料です。

資料では工事の目的として、「普天間基地に配備される新たな軍用機の格納庫の電源設備や防火設備を改良するため」と記しています。

そして格納庫の中でオスプレイが翼を折った状態で最大16機まで収納できると書かれ、図で示されています。

しかも注目されるのは格納庫の位置。滑走路の南西側にある格納庫は、沖縄国際大学のすぐそばになっています。

資料の一部はすでに2010年の1月に作られていて、日米両政府がオスプレイを配備すると正式に発表する前になっています。

この資料からは県民に対しては、オスプレイの配備を否定しながら、着々と受け入れの準備をしていたこと、普天間基地を返還すると言いながら、一方ではオスプレイが使うことを計画していたことが伺えます。