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民主党沖縄協議会で来沖している輿石幹事長は19日、普天間基地の現状を視察。佐喜真市長から基地の固定化を避けることなどを求める要請書を受け取りました。

19日、市役所を訪れた輿石幹事長ら沖縄協議会のメンバーは普天間基地の固定化を避け一日も早い閉鎖・返還を訴えるとともに市道の整備など市の振興を求める要望書を佐喜真市長から受け取りました。

輿石幹事長は「(普天間基地について)今まで20年間一歩も、要請をしても前へ出て行かない実態だということを強調されました」「私たちも東京へ、(市の振興要請は)きちっと宿題として持ち帰り、それはお約束したいと思います」と話しました。

協議会メンバーは市長との意見交換と合わせ市役所屋上から普天間基地を視察。基地の現状について説明を受けましたが普天間の移設先など、輿石幹事長からの具体的な言葉はありませんでした。