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沖縄防衛局が年末の未明に運び込んだ評価書入りの段ボール箱が1月4日午前11時過ぎ、県職員によって開封され、担当課に運ばれました。

段ボール箱は、県議会議員や市民団体の代表立ち会いのもと、午前11時過ぎに開けられ、職員が評価書の宛先を一つ一つ確認しました。事前の防衛局からの連絡では、箱の中には埋め立て許可を得るために必要な4部と、飛行場設置に必要な12部が入っているとみられていますが、飛行場部分については条例で定められた部数に達していないとみられています。

4日朝、仲井真知事は登庁した際に記者団から「評価書の箱を開けて不備がなければ受理するという形か」と質問され「なるべく早い方がいいと思います。事務処理ですから」と答えていました。

県では、部数や内容を精査した上で、受理するかどうか早急に決めることにしています。