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9日から沖縄を訪れていた前原誠司前外務大臣ら超党派の議員連盟の一行は10日夜、那覇市内で仲井真知事と会談しました。沖縄を訪れていたのは、民主党の前原前外相や、自民党の中谷元防衛庁長官ら、超党派の議員連盟のメンバーです。

メンバーは10日、那覇市内で仲井真知事と会談し、普天間基地の移設問題や今後の沖縄振興の在り方などについておよそ1時間半意見交換を行いました。

会談内容を聞かれた仲井真知事は「テーマが決まった筋のある話でもなんでもなかったですね、雑談に近い感じ」と話していました。

また、前原前外相は帰任前の会見で「沖縄の皆さんのご理解を頂き、特に地元名護のご理解を頂き、普天間の代替施設は辺野古にぜひ作らせていただきたい」と日米両政府が合意した辺野古移設に地元の理解を求めていくことを強調しました。

超党派の議員連盟は、今後も必要な時に沖縄を訪れるということです。