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県は、東日本大震災で県内に避難してくる被災者に4月から実施してきた「一時的緊急避難対策」を、引き続き行うことを明らかにしました。

30日の県議会で、又吉進知事公室長は、「一時的緊急避難対策」により往復の航空運賃や3食付の宿泊費用の支援を、これまで260世帯576人に対して、行ったと報告しました。

そして今後も、県内での避難を希望する被災者に対し、避難の際の費用を支援する方針を示しました。一方、宜野湾市が提案したキャンプ瑞慶覧の空き住宅の活用については、築年数が長く、改修に多額の費用がかかることなどから見送られることになりました。