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オーストラリア大陸3000キロをソーラーカーで走破する世界大会に高校生として初めて参戦する南部工業高校の生徒たちが26日、新しい愛車を披露しました。

南風原町でお披露目されたのは赤い車体にソーラーパネルを乗せた新しい車。ボディには、航空機やF1マシンにも使われるカーボンファイバーを使用し、太陽電池の出力も1日に500キロから600キロを走行する力があります。

生徒たちはエンジンの調達や車体の設計なども自分たちで行い、企画書を企業に送って融資を募るなどレースに向けて準備を進めてきました。

南部工業高校3年の金城孝作さんは「僕達の活動を支えてくれる沖縄の方々のお陰だと思っています。自分達ができることを一つ一つやっていって完走を目指しています」と抱負を述べました。

生徒たちは8月に秋田で開催される国内大会を経て、10月16日から23日、オーストラリアでの世界大会に挑みます。