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東村高江区に隣接する北部訓練場へのヘリパッド建設について、沖縄防衛局は30日、高江区が求めていた負担軽減策に関する要請に回答しました。

今後準備が整い次第、工事を再開する方針です。沖縄防衛局が30日に東村に提出した回答書では、住宅地の飛行を避けるため高江区が求めている2カ所以上の標識灯の設置について、その場所などを検討すると答えるなど、8項目の要請に回答。

また、公民館の建設など10項目の補助事業について誠意を持って対応すると答え、「基地負担と引き換えの事業」という構図が成立した形です。

工事の再開について沖縄防衛局は、準備が整い次第速やかに着工したいと話していますが、具体的な日程は明らかにしていません。