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新型インフルエンザも依然として流行していますが、この時期子供たちの体調の変化にはお父さんお母さんも苦労していると思います。風邪の対処にそして予防にと家庭で出来ることを教えていただきました。

昔から子どもは風の子といわれるように、冷たい風が吹いていても外を駆け回って遊ぶのが理想。ですが・・ 現実はなかなかそうはいきません。

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みそらちゃんママ「保育園で風邪をもらってきてゲホゲホ鼻水たらして」

みずほちゃんママ「どうケアしていいかわからない。熱も出ました」

この時期の長引く咳や鼻水・・・ 毎回病院に行くわけにも行かず・・ 悩むお父さんお母さんも多いのではないでしょうか。

ベビードットマム 代表石川恵さん「風邪のときの症状鼻水鼻づまり咳、ウイルス性の胃腸炎これも風邪の一つ」

こちら助産師さんたちが運営する教室、ベビードットマムではおうちでできるホームケアをのクラスを開いていて、どのタイミングで病院にいくべきか、病院にいく前に家庭で出来ることは何かを教えてくれます。

石川さん「すぐに病院に連れて行くのではなくて(お母さんに)観察する力をつける対応力をつけるのが一番の目的です」

このクラスではそれぞれの症状にあったレシピも紹介。

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石川さん「大根にはビタミンCや消炎作用も含まれていて喉の炎症を抑えてくれる効果がある」

喉の調子が悪いときには大根ハチミツ。風邪の引き始めや下痢には梅くずなど、薬ではなく昔から伝えられている食べ物の力を訴えます。

みそらちゃんママ「自然な方法でのケアが魅力自分では薬に頼ってしまいがちなので自分の力でなおしてあげられたら子どもにとってもいいかな」

石川さん「すぐに化学薬品に頼るというのは逆に体の力を引き出せないことに繋がっていく」

ひどくならないうちにお家で直していくそれが一番いい。もう一つ、化学薬品に頼らないこんな方法も今注目されています。

アロマアドバイザー松田和子さん「シダーウッドは深い深呼吸を助けるペパーミントとレモンは免疫力を高めたりユーカリは抗菌作用があったり風邪対策にはおすすめ」

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こちらのアロマショップでは植物に由来する成分を利用して症状の緩和や予防法を紹介してくれます。今一番のおすすめは赤ちゃんから使える風邪対策用の手作りアロマジェル。アロマアドバイザーがその場で作り方を教えてくれます。といってもこれだけ。

松田さん「ゼーゼーして寝苦しそうな時に塗ってあげたり風邪引きそうだなというときに塗ってあげたり」

また、新型インフルエンザが流行している今、抗菌作用が高いオイルを配合したルームスプレーも人気を集めています。

松田さん「赤ちゃんとかだとタオルケットとかに少しシュッシュッして散歩にいったりと」

予防といえば、普段の生活で気をつけたいのが衣服。着せ過ぎがかえって免疫力を下げる結果にもなりかねません。

比嘉章子店長「子どもの場合は体温が高いのであまり重ねすぎないほうがいい肌着は保温性が高いので取り入れたいですね」

また、子供たちにとって免疫力を高めるためには室内での靴下もあまりよくないといいます。日々の生活の中でできる免疫力アップ。そして、化学薬品に頼らないホームケア。大人より体力も免疫力も弱い子どもたちをちょっとした知恵で守ってあげたいですね。

すぐに病院に駆け込むのではなく、お家で出来ることがあると慌てないで対応できそうですね。風邪のときに病院で処方される葛根湯はくずの根っこから作られているとのことですから、食べ物でもいろんな力が秘められていることがわかりますね。以上子育て応援団でした。