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データセンターやITを使った物流システムの構築を手掛け、大阪証券取引所ヘラクレスの上場企業・サイバーファームが30日に破産手続きに入ったことがわかりました。

2000年に設立されたサイバーファームは、翌年の4月には那覇市の特別自由貿易地域の中に事務所を設け、ITを活用してビジネスの企画やデータセンター事業などを手掛けてきました。

東京商工リサーチによりますと、サイバーファームは那覇地裁に破産手続きの開始を申し立て、30日に地裁からの手続き開始決定を受けたということです。

企業の信用の低下や業績不振が原因で負債総額はおよそ79億円が見込まれています。