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日本全国で発掘された貴重な文化遺産を一堂にそろえた企画展が9日から県立博物館・美術館で始まりました。

「発掘された日本列島2008」と題されたこの企画展は、2008年から文化庁が企画して各地で行っているもので、沖縄は4カ所目の開催地です。

展示室には、日本全国の遺跡から出土した貴重な遺産が展示されていて、数千年にわたる日本の歴史に思いを馳せることができます。

なかには沖縄で発掘されたものを特集したコーナーもあり、南城市の斎場御嶽で出土した金の勾玉、埋葬された人骨が身に着けていた貝のビーズで作られた腕輪、名護市で出土した沖縄最古の土器など各地の教育委員会が所蔵している貴重な遺産がずらりと並んでいます。この企画展は3月1日まで開かれています。