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地元石垣市が中止を求める中、28日、アメリカ軍のヘリコプター2機が石垣空港を使用しました。

石垣空港を使用したのはアメリカ海軍の強襲揚陸艦エセックスの艦載ヘリ2機で、市民団体が抗議行動をする中、午前9時45分ごろ空港に着陸しました。

今回の使用は、八重山防衛協会の関係者14人を石垣島沖のエセックスに招き、視察などをさせるためのもので、県が自粛を、石垣市が中止を求めていました。

アメリカ軍の石垣空港の使用は2006年以来で、大浜長照石垣市長は「県の自粛要請や市の中止要請に何ら耳をかさずに、一方的に強行したことに強く抗議したい」と話し、市民からは恒常化を危惧する声が上がっていました。